スコール×ティーダ

スコール×ティーダ

  • 蕩けそうな温度

     あつくて、あつくて。 溶けてしまいそうな程あつくて。 だからきっとこの思考も行動も、この暑さのせいなんだろう…

  • 祭りの日に

     誰よりも近くにいる。 誰よりもよく知っている。 なのに、あと一歩、踏み出すことができない。 「花火大会?」 …

  • 恋人同士でする事ひとつめ。

    『好き』  何度も何度も頭の中で繰り返されている言葉。 熱に浮かされたようにふらふらとベッドにもぐりこんだ夜。…

  • いっしょに寝よ【R18】

     わぁぁぁ、と歓声が上がる。ティーダの放ったシュートがゴールした瞬間、試合終了の音。 1対1で拮抗していた試合…

  • 十七歳

    「ティーダ」「うん? 何スかスコール……」  腕の中でうとうとと夢の世界へ入りかけていたティーダが、少し舌足ら…

  • Voice

     激しい情交をした次の日というのは、どんなに朝が強い人間でも辛いものだ。 普段から朝早く起きてランニングなどを…

  • そういうお年頃【R18】

     自覚は、あった。否、正しくは予感だ。 好きだと気付いてしまって、もしも付き合うようなことになれば、こうなるだ…

  • オアイコ?

     ただ、つい、苛々してしまって。  つい、言ってしまったんだ。  その日の朝はいやな夢に起こされた。 いやな夢…

  • 平行線上の君

     自分の事を一番理解しているのは、果たして自分なのだろうか。 こんなことを思ってしまう程度に、俺は俺を理解して…

  • 期間限定なので【R18】

    ※後天的女体化ネタです  コスモス陣営は今日も平和だった。 「…………スコール」「…………」「……あのさぁ」「…

  • Salty

    「あ゙あ゙あ゙あ゙っ……ぢぃーーー」 ソファでごろごろしながらティーダが唸る。外は日差しが強く、夏真っ盛り。暑…

  • Let’s Communication!

    「うおりゃあああ!!」 ティーダが声を上げながら敵に思い切りボールを投げつける。 ガードが崩れひるんだ隙にスコ…

  • 言えるわけないだろ

    「バッツ、ちょっといいか」「おー、どした?」「この前行った歪の件なんだが」 「…………むー」「どうした? そん…

  • それでも、俺は

    「ごめん」  それは、何に対しての謝罪だったのか。 今にもくしゃりと歪んでしまいそうな顔で笑うティーダの傷を魔…