セフィロス×ティーダ
-
合図。【R18】
合図、みたいなものがある。 それは、甘く低くなる囁きだったり、突然の噛み付くようなキスだったり。 今日は、後…
-
Despair<前編>
宿敵。 もはや理屈では言い表せない程の、絶つに絶たれぬ因縁。 全ての人類に復讐すべく、星の頂点に立つのが自分…
-
Despair<後編>【R18】
ベッドの上に転がされた少年は、頭上で両手を鎖で戒められ、黒い布で目隠しをされていた。 「その顔を曇らせてやろ…
-
愛を知らなかった男の話
※『愚かでやさしい子供の話』と対になる話 あぁ、来ちゃったなって、思ったよ。 「お前にもう用は無い」 心を…
-
愚かでやさしい子供の話
※『愛を知らなかった男の話』と対になる話 終わらせることの、なんと容易い事か。 「お前にもう用は無い」 …
-
もどかしい速度で
そうだね……それはとても魅力的で、甘美……一度その味を知ってしまったらきっと……やめられなくなるよ? 「…………
-
日常に溶け込む危険
ぽふり、と。 柔らかな感触に受け止められたかと思うと綺麗な銀糸が頬に触れた。 目の前には、彫像のように整いす…
-
suck life
そして今夜もまた、彼の元へと。 「また来たのか」「…………っ」「随分と消耗しているようだな。あるいは仲間を見…
-
消滅
月の光を受け、それは碧に輝いた。 マテリアのような外見のそれは、二人分の記憶が詰まっている。知識エネルギーで…
-
空っぽの心
ぱち、と木の爆ぜる音が夜の静寂に吸い込まれる。 クラウドと交代して見張りをしながら、セシルは空に浮かぶ月を見…
-
いつかの未来で
「夢を見たんスよ」「どんな夢だ?」 椅子に逆向きに座り、背もたれに腕と顎を乗せながら話す少年の声を聞きながら…
-
早く大人になりたい!【R18】
七年、という差は、とても大きいと思う。 その上、異性ですらない。世間一般、常識から考えても、簡単に受け入れて…
-
すき
朝、いつものように一人で食事をすませ、誰もいない家を出ればオートロックで鍵がかかる。 隣の家の前で呼び鈴を鳴…
-
来ちゃったッス
「んーと……ここ、かな?」 携帯画面に表示された地図をもう一度見て、子供は小さく頷いた。 この場所に子供がいる…
-
誰も知らない顔
かつて、世界に絶望し、世界を憎んだ男がいた。 「く、っそおお!!」 ただでさえ長身なのに、その身長を優に越え…
-
逃げるなよ
何回目だろう。 突き刺さる感触を確かめながら、男はぼんやりと考えた。 そもそも数えてすらいないのだから、分か…
-
してくれないの?
セフィロスには悩みがあった。 人間であれば誰しも一つや二つ悩みは持っているし、セフィロスの悩みというのも、こ…
-
甘えてない
「ティーダ、今日は疲れただろう。もう休んでおけ」 その声にはっとして顔を上げると、フリオニールが苦笑しながら頭…
-
妖
―それはきっと、水辺に棲む妖だったのだろう― ちょっと失敗した。 そう、ちょっとしたことなのだ。 なのに何…
漫画
昔手ブロで描いてたものなので大分読みづらいと思う且つ絵を描き始めた頃からの連載なので今よりさらに絵がうまくないです。
『10と7の世界が繋がっている』という非公式設定を使用してます。全体的にシリアス。
『消滅』『空っぽの心』『いつかの未来で』の元になったものです。
A fateful encounter
no images were found
その感情を何と呼ぼう
イラスト
no images were found