仲良くね【R18】

「だから俺だ」
「いや、俺だ」

 秩序の館の夜、食事を済ませた戦士達は思い思いに休息をとっていた。
 そんな中、ここだけはどうも雰囲気が違うようで。

 言い合っているのはクラウドとスコール。ティーダはどうやって止めようかと思いながらも二人の険悪な雰囲気に声をかけることができない。

「………………」
「………………」

 数秒睨みあいが続いたかと思うと、普段はあまり大声を出さない二人の声が綺麗に重なった。

「「今日ティーダと寝るのは俺だッ!」」

「うあああああああ!! やめろよ二人共ーーー!!」
 恥ずかしすぎる言葉に真っ赤になって叫ぶティーダの声も二人には届かない。周りの面々はもう慣れてしまったのでガン無視状態である。
 寝る、というのは当然の如くえっちなことをするという意味で……。

「ティーダに聞いた。この間ヤった時いつもより一回多かったそうだな? だから今日は俺とだ」
「うるさい、順番的には俺だろう。一回ぐらいでみみっちい奴だ。嫌ならアンタも頑張ってみろ。俺より若いんだろ、一応」
「一応は余計だこのチョコボ」

 ……とまあ下らない理由で今日ティーダと一緒に寝る権利を争っている。何とも残念なイケメン達である。
「も、もうやめるッスよ二人共~! もっと仲良くするッスよ! スコールも、一回くらい許してやれって! クラウドも、今度からは……」
「ティーダ、これは戦いなんだ」
「口を挟まないでくれ」
「……ううぅぅぅっ」

 ティーダはもはや半泣き状態だ。
 他のメンバー達はそろそろ寝る時間だと部屋に戻ろうとしている。その中で、通り過ぎる時に一部始終を見ていたジタンが呆れたように呟いた。

「ったく……そんなに争うくらいなら最初から三人でヤりゃいーじゃん? ……ふあぁ……」
 大人だった。

「もージタン何言ってるッスかぁ!」
 真っ赤になりながら抗議するティーダをよそにジタンはひらひらと手を振って部屋を出て行く。
 争っていた二人はというと……。

((三人で………………だと………………))

 二人の視線が絡み合った。
「………………クラウド」
「………………一時休戦、か」

 がっしと硬く握手しあった。
「ティーダ、部屋に戻るぞ」
「へ……?」
「お前の言うとおり、少しは仲良くしないとな」
「え……? あれ……?」
「ほら、早く行くぞ」
「ちょ……!」
 両側から腕をつかまれ、半ば引きずられるように部屋へと連れて行かれるティーダはたらりと冷や汗を流した。
(なんか……)
「「(わくわく)」」
(二人が滅茶苦茶生き生きしてるんですけどーーーー!!!???)
 嫌な予感しかしないものの、力では二人に敵うはずもなく。部屋につくまでの間も抵抗らしい抵抗もできないままだった。

「わっ」
 ふかふかのベッドに転がされて視界が揺れた。と思う間もなくスコールの顔がアップになった。
「んっ……ふぅッ……」
「がっつくな……いつもそうなのか?」
 クラウドがくす、と笑いながらベッドの上に乗る。この部屋だけはなぜかダブルベッドなので三人乗ってもそこまで狭くはない。
「ん……ティーダ……」
「ふ、ぅ……すこ、るぅ……」

 すでにキスだけでとろんとした表情のティーダにクラウドもちゅ、とキスをする。
 スコールの激しいキスとは違い、今度は焦らすような啄ばむキス。
「ん、ん……」
「ん、ティーダ……今日はお前の言うとおり、二人で仲良くお前をキモチヨクしてやるからな」
「そういう事だ」
「や……二人とか、無理、ッス……!」

 早くも逃げ腰なティーダの体をクラウドが捕らえる。後ろから抱きかかえ、両手を拘束すれば涙目で見上げられた。
 不安げに揺れる瞳。安心するようにと瞼や額にキスの雨を降らせた。
「ほらスコール……ティーダを気持ちよくしてやれ」
「言われるまでもないな」
 そう言うと両腕を囚われたままのティーダの、胸元が大きく開いた服へ手を滑り込ませる。
 ゆるゆると肌を撫でながら、首筋や鎖骨に唇を落とす。

「あ、んッ……んぅぅ……ん……」
「ティーダ……もっと舌、出してみろ」
 スコールが胸元を愛撫する上で、クラウドがくちゅくちゅと舌を絡ませあう。
 首筋へと垂れてきた唾液を指で掬いとって、僅かに尖った胸の突起をぬるりと撫でた。
「やあッ……! ん、んん……!」

 びくっ、と体が反応するも、両腕を掴まれたままで上手く動けないティーダはもどかしそうに体を捩らせた。
 流石にもう抵抗する気もないのか大人しくしているティーダの手を放すと、力なくシーツの上に落ちた。
 クラウドがティーダの体を抱えなおす間、スコールが徐々に服を脱がせていく。全て脱がすのは勿体無いというクラウドの意見とも合い、上は黄色のシャツを残すのみだ。
 服が床に落ち、かぁぁっとティーダの顔が赤くなっていく。

「はずかし……ッス……よぉ……」
「まだ下も脱いでないのに、か?」
 くすくすとクラウドが意地悪く笑うと恥ずかしそうに顔を逸らしてしまった。
「じゃあ俺達も脱ぐか……」
 スコールが上半身に身に付けたものを脱ぎ、すとんと床に落とした。ティーダと違い色は白いが、均整の取れた筋肉。
「そうだな……ティーダばかりだと不公平だな」
 クラウドもするりと服を脱いだ。大剣を軽々と振り回す体はそこまでごつくはなく、むしろしなやかだ。
「う……もっと恥ずかしいッス……」
「お前はわがままだな……」
 仕方が無い、と笑ったスコールが、すでにズボンを押し上げて苦しそうなティーダ自身にそっと触れた。
「や、あ……ッん! すこ……る……!」
「ティーダは胸も好きだよな」
「ひあ、あッ……!」

 ティーダを拘束していた腕が自由になり、クラウドも愛撫を開始する。
 うなじを吸い上げながら唾液で濡れた突起を優しく摘み、くりくりと転がすと堪らず喘ぎ声が上がる。

「あ、あっ……やだっぁ……!」
「ティーダ……ズボン、脱がすぞ」
 ズボンが下ろされ、するりと足から抜かれる。ティーダのそこはもう蜜を零してとろとろだった。
「すごいなティーダ……とろとろだ」
「ん、あ……だって……ッ……スコール、が……」
「ティーダはえっちな子だからな……」
「ちがっ……くらうどぉ……んっ」

 ふるふると首を振るティーダにスコールが口付けた。同時に激しく扱かれて腰がびくびくと震える。
 今にも達しそうだった所をクラウドの手が制止する。不満そうにスコールが見るが、クラウドは逆に楽しそうだ。

「ティーダ……イきたいならおねだりしないと……な」
「ふ……そ……な……はずか、し……」
「……アンタ、いつもこんな感じなのか?」
「お前こそ。もっと焦らすタイプかと思ってたぞ」
「……イった時の顔が可愛いからな……とろとろになって、感じすぎて泣くティーダとかな」
「あぁ、それは分かるな」

 会話をしながらもティーダを愛撫する手は休めない。が、震える自身の根元はクラウドが押さえたままで、もどかしさにティーダが体をくねらせる。
 内股に痕をつけながらスコールが自身を扱き、あられもない声が上がる。
「ん、ア……あぁッ……く……」
「ティーダ……このままでいいのか?」

 クラウドの甘い声が耳を擽り、それでもいやいやと首を振るティーダ。けれどクラウドは、ティーダが本当は欲しがっていることを知っている。
 根元を押さえつけるのとは反対の手で溢れた蜜を掬うと、まだ閉じたままの秘所をそっと探る。
「んんぅ!」
 何度しても慣れないティーダはいつでも初々しい反応を見せてくれる。
「おいクラウド、するなら俺が先だ。いいか」
「しょうがないな……まぁ、俺も一回多くやったからな」

 了承したところで指を奥へと進めていく。指一本だというのにキツいそこを解すようにじっくりと慣らしていく。
「あ、あ……ッん……!」
 そんなティーダに煽られたのか、スコールも指を一本挿入して内壁がきゅう、と締まった。

「や、あッ……痛……すこーる……っ!」
「すぐに、よくなる」
「あぁッ……! やぁ……!」
 二人の指がティーダの内壁を探る。全く別々の攻め方に酷く感じてしまい、内壁は嬉しそうに二人の指を銜えこんだ。

「あ、あぁっあっ……くら、うどぉッ……!」
「ん……? どうした、ティーダ」
 優しくあやす様に問いかければ、ついに耐えられなくなったのか、恥じらい頬を染めたティーダが涙目で訴えてくる。
「……ッあ……い……イきた……い……っ」
「……それで?」
「あ、んん! い……イか、せて……おねが……ッ……」
 クラウドが、意地の悪い笑みを浮かべた。

「もっと可愛く、おねだりできたらな」
「やっ……そ、な……なんでぇ……ッ!」
(思った以上に鬼畜だな……)

 心の中でひとりごちたスコールがティーダの足の間から顔をあげ、イかせて貰えないもどかしさに涙を流す彼に口付ける。
 どうにも先ほどからクラウドばかり楽しんでいる気がする。普段はしたことのないこのプレイを自分も楽しまなければ損だ。
 そう思ったスコールもクラウドと同じように若干S気質である。この状況を楽しめないわけが無かった。
 くちゅくちゅと舌を絡ませながら胸の突起を抓ればびくびくと体が震え、涙が零れた。
 それを優しく舐めとると、クラウドと同じような意地悪な笑みを浮かべる。

「ティーダ……先に挿れるのは俺だぞ? おねだりするなら、俺じゃないのか……?」
「あッ……すこー、るぅ……ん、んッ!」
 最初こそティーダを盗られたようでむっとしたクラウドも、促すように体のあちこちを愛撫し始めた。
「あっあっ……! すこ、る……! おねがッい……イかせて、ぇ……!」
「どうやって……?」
「んああッ! あっ、こ……ここ、に……すこーる、のッ……いれ、て……」
 足を僅かに開いて、二人の指を銜えた秘所を示した。

「イイ子だ……ティーダ。ご褒美、やる」
 クラウドがくす、と笑み自身を戒めていた手を放す。挿入していた指も抜いてティーダが息をついた時、スコールがいきり立ったモノを突き立て、一気に中に入り込んでいく。
「ッあ、あぁぁ!」
 熱く硬いそれが全て埋まったと同時に、耐え切れなかったのかティーダがとろとろと白濁を零した。
「挿れられただけでイったのか……? やっぱりえっちだな、ティーダ」
「ふあ、あぁ……あ……」

 からかうようにクラウドが耳元で囁くが、ようやく絶頂したティーダは余韻にびくびくと体を震わせるだけだ。
「ティーダ……まだまだこれからだぞ……っ」
「ん、ああぁッ!!」
 休む間もなくスコールが動き始め、内壁が擦られる。
 達したばかりの体はいつも以上に敏感で、自身はあっという間に力を取り戻す。
 ティーダの背中には体を支えているクラウドの熱いモノが当たり、ぬるりぬるりと腰を撫でる。

「あ、あッあぅ……! んん、ん! すこ……すこー、るっ……あっ!」
「は……気持ちいいか……ティーダ……ん」
「んんッ……ん、きもち、い……ッあ、あ……」
「ほらティーダ……腰が動いてるぞ……」
「やっ……くら、どのがッ……あたる、からぁッ……あ、あ!」

 律動のたびに腰が甘く痺れて、しかもそこにクラウドの熱いモノが擦れて、堪らずティーダの腰が揺れ動く。
 硬く尖った突起をクラウドに攻められ、スコールには前立腺を何度も擦られ、あっという間に高みへと導かれていく。
「や、あ、あッ!」
「くっ……ティー、ダ……そんなに……絞めつけ……るな……」
「む、り……ぃ……あ、あっや……イ……く……ッ……すこーるっ」
「イっていいぞ……ティーダ……」
「ふ、あ、あッ……ああぁあッ!!」

 耳元で囁いたクラウドが胸の突起を強く抓り、激しく痙攣しながらティーダが絶頂する。
「っく、う……!」
 その時の絞め付けに耐え切れず、スコールもティーダの中で達した。
 余韻を味わうように何度か腰をゆすり、まだ力の残るそれを引き抜けば、続くように白濁の液が流れ落ちた。
(エロいな……)
 そんな事を思いつつも達したばかりでまだ呆けているティーダにキスをする。

「そんなに気持ちよかったのか? ティーダ……」
 後ろからティーダの体を撫でていたクラウドも耳やうなじにキスを落としていく。
 ぴく、ぴくんと反応する体が愛おしくてたくさんの痕もつけていく。
 大分落ち着いてきたティーダを抱きしめて、「今度は俺だな」と言ったクラウドが、抱きしめた体を前に倒して四つん這いにさせた。

「ふ、ぇ…………?」
「ティーダ……」
「え……ッあ……!」
 背中から覆いかぶさってきたクラウドにうなじを吸われティーダが身悶えた。
 同時に中心もゆるゆると扱かれ、力を取り戻していく。

「こちらは、貰うぞ……」
「あぁ、好きにしろ。どうせ今日はお前が一回多くやるんだろう?」
 スコールがティーダの顔を上げさせ、再び勃ちあがった自身を突き出した。
「ティーダ……舐めてくれ」
「スコー、ル……う」
「舐めたら……もっと気持ちよくしてやる……」

 口ではそう言うものの、有無を言わさない雰囲気のスコールに言われるまま、おずおずと先端を口に含んだ。
 ちろ、と先を舐めれば暴れるそれに驚きながらも、ティーダはゆっくりと奉仕を始めた。

「ん、ちゅ……ん、んんっ……」
「ティーダ……気持ちいいぞ」
 恍惚とした表情で、スコールは自分のモノを舐めるティーダの頭を優しく撫でた。
 だがクラウドから与えられる愛撫に翻弄され、ティーダの体ががくがくと震える。
「ん、ん……ッ! んんんっ……ん、ん!」
 激しさはなく、ひたすらに緩やかな、それでいて快楽を得る場所を確実についてくるクラウドの攻めに耐えられず、ティーダがかくんとベッドに突っ伏した。

「おいクラウド……」
「すまないな……まぁお前も支えてやれ」
 クラウドはティーダの耳を食んで秘所に埋めた指をゆるゆるとかき混ぜるように動かす。
「あ、あぁッ……あ、くら、う……どぉッ……は、あぁ……!!」
「ティーダ……おねだり……できるだろう?」
 その囁きに脳までとろとろに溶かされそうになる。ゆっくりと体を離したクラウドに向かって腰を高く上げた姿勢のまま、とろんとした目でティーダがねだる。

「ん、あ……くら……ど……ここ、に……くらうど、が……欲しいっ……ス……ぁ、あ」
(っ……これは……いいな)
「あぁ……いいぞ、ティーダ……好きなだけしてやる」
 くち、とティーダの秘所を開かせクラウドが自身を宛がう。
 それだけで期待に体を震わせて艶っぽい吐息を吐くティーダを見てスコールもクラウドも自身の熱が高まるのを感じた。
 スコールはもう一度ティーダの体を起こさせて自分のものを銜えさせる。
 ……だが、いつまで経ってもクラウドがティーダに挿入しようとしない。ティーダは切なそうに鼻にかかった甘い声を上げる。
 流石にスコールも不審に思い彼のほうを見る。クラウドはティーダの様子を見ながら熱の塊をそこに押し当てているだけで入ろうとしない。

「くら、うど……ぉ……なんでぇ……あ、んん」
 泣きそうになりながら振り返るティーダにクラウドはまた意地悪な笑みを浮かべた。
「もう一度聞きたいな……駄目か、ティーダ」
「っ~~~~」

 真っ赤になって泣きそうな顔をするティーダだがクラウドはやめるつもりはないらしい。
 だがこのままではいつまで経っても自分の番がまわってこないとスコールもクラウドを急かした。
「おい、いい加減にしろクラウド」
「すまない、ティーダが可愛いからつい、な」

「~~~んんんっ……! くらうど……っ……挿れ、てぇ……おねが、い……ぃ!」

 いつまでも焦らされて耐えられなくなったのか健康的な尻を切なそうに振るティーダが涙目で懇願した。
(っ……! 危ない……)
 思わずイきそうになるのを何とか堪えたスコール。クラウドも流石に今のにはキたようで、ティーダの腰を掴むとゆっくりと自身を埋めていく。
「あ、あ、あ……!!」
「ティーダ……っ……」
 ようやく疼いていた場所に求めていた刺激を与えられ、ティーダが歓喜の声を漏らす。
 同時に口の方もスコールのモノを銜えさせられ、苦しさに生理的な涙が零れ落ちた。
 ベッドに倒れないようスコールが支えてやりながらも僅かに腰を揺らして口内を楽しむ。

「んん、ん、ぐ……っ! ん、はッ……んん!」
「あぁ……ティーダの中は、ん、気持ちいい、な……」
「んんっ! は、ぁ……くら、うど、あ、あッ」
「ティーダ……口が留守だぞ」
「すこー、るぅ……ん、んぐ……んんっ……ん、んぅ!」

 前と後ろ、両方に攻められて頭がおかしくなりそうになる。
 突くだけでなく、ぐりぐりと腰を回すように動かされて堪らずクラウドを締め付けた。
 その拍子にスコールのモノにも歯が当たってしまい、二人が呻いた。

「んあ、あぁッ……! ごめ……ッあ、あっ!?」
 謝ろうとして、突然クラウドの律動が激しくなり言葉が途切れる。
 頭を掴まれてスコールのモノも喉の奥まで銜えさせられ、吐きそうになった。
「ッ……ティーダ……あまり、煽るな……加減できない……ふ……っ……ん」
「同感、だ……ッ……ティーダ……もっと舌使ってくれ……っ」
「ふ、んんッ! ん、ぐ……んん! は、ァ……あ、あ、あぁッ!」
 ぐちゅぐちゅといういやらしい水音が前後から響いて頭の中までかき回されそうになる。
 前立腺を何度も擦られティーダの目の前がチカチカした。
「は、んんッ! んむ……んん、ん、んッ……っんんんん―――!!」
「ッティーダ……!」
「……くッ……!」

 びくびくと痙攣しながら絶頂を迎えるティーダ。クラウドとスコールも共に最奥を穿ち、きゅう、と締まる奥に堪らず絶頂を迎えた。
 クラウドはティーダの中へ、スコールは直前で引き抜きティーダの顔に欲望をかけた。
「ふあ、あ、……あッ……あつ、いぃ……」
「はァ……は、あ……ティーダ……ん」
 残滓も全て流し込むと、ようやくクラウドが自身を引き抜く。
 まだ足りないというように絡み付いてくる内壁を惜しいと思いながらも次をスコールに譲る。
 余韻に震えるティーダの顔はスコールの放った欲望で白く汚れ、疲れているのか目も虚ろだ。
 でも、足りない、とクラウドは思う。二人相手だからといって容赦できる余裕などない。
 それはスコールも同じようで、早速続きを始めようと既に力を取り戻しているモノをティーダのそこに擦り付けていた。

「や、あぁッ……くら……ど……すこーる、……も、無理……ッス……よぉ……あ、んッ」
「無理、じゃないだろう? ティーダのココは、こんなに欲しがってる」
「ひ、あ……! すこ、る……!!」
「嘘をつく子にはおしおきだな」
「んんん、くらうどぉ……ッ」

 三人の夜はまだまだ終わりそうに無い。

――――――

■後書き■
あの……すいません……orz
3ぴー難しかったです……
でもティーダいじめは楽しいです。←←
この小説は10総受け祭で頑張っているお米さんと、絵チャで色々と3ぴーネタをお話したMさん、Oさんに捧げますv
色々と絵チャで話してたネタを入れさせてもらってます(笑
こんなもん捧げるなって話ですね分かります!オウフ
しかしクラウドとスコールは似たような口調なので書き辛いったら……^o^
……どっちがどっちかわかりますかね……;心配です。

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