その他(10受中心)

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0721の日リベンジ・再【R18】

(うーわー……) 夕食後、見張り役以外の仲間はぽつぽつとテントへと戻り始めた頃。姿が見えないフリオニールを探してくると言い、少し離れた所にある林の奥に入ったティーダはそれを見てしまった。「ん……っ」(何かイケナイもの見ちゃったッス……) 離...
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10祭り2013

110「女心と秋の空ってヤツっすね!」「それはまじないか何かの言葉か」 探索の途中に夕立に会い、手近にあった木の下に駆け込んで雨が通り過ぎるのを待っていた。 たまたまティーダと同じ木の下で雨宿りすることとなったリーダー格の男は、聴きなれない...
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吸血鬼ネタおいしいよね

「っ……ぁ」 首筋にかかる熱い吐息にぞくぞくと悪寒が走る。 まだ少し、躊躇うような動作にじれったさを感じて、ティーダは回した腕に力を込めた。「てぃ、だ」「……いい、から……フリオ……」 挑発するように、早くしろよと笑ってみせると、フリオニー...
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女子会を始める!

「全員集まったな」 ライトニングが部屋の中にいるメンバーをぐるりと見回す。そこにいるのはコスモス、カオスの女性陣、果てはシャントットやプリッシュまで。この異世界の女性メンバーが勢ぞろいしていた。「私達まで呼んでよかったのですか?」「わしは一...
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ずっと一緒に

一目見たその瞬間から、『欲しい』と、そう思っていた。「見つかったか!?」「いや……こっちも……」「くそっ……どこに行ったんだ……!!」 慌しい聖域内。その理由は、一人の仲間が忽然と姿を消したからだ。「いつもの泉にも……草原にもいなかった……...
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似てると思うんスよ!

「スコールのいた世界ってオレの世界と似てると思うんスよ!」 藪から棒になんだこいつは。 ガンブレードの手入れをしながらそう心の中で突っ込む。 いつも一緒にいるクラウド達はリーダーと会議中だとかでこの部屋に転がり込んできたティーダはいつも通り...
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たまには

きらきらと光を受けながら舞う水飛沫。その中心には金の髪と健康的に焼けた肌を持つ少年の姿。「っは……」 魚のように高く飛び上がり、くるりと弧を描いて水中に戻っていく姿は、誰もが魅了されることだろう。 横でいつもの暑苦しい上着を脱いで、素足を水...
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寝てもいいよ

男に可愛いというのは、失礼なことなのだろうとは分かっている それでも、可愛い弟分はやはり可愛いのだ。「あーつっかれたー!」 テントを張り終えるなり中に飛び込んで足をばたばたさせるティーダは、確かに今日一番動いていた。 ブリッツボールでの攻撃...
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男は皆狼だから

過保護とは少々行き過ぎた愛情表現である。「うーん……」 ティーダは悩んでいた。コスモスの戦士達の居住区となっている館の中。その談話室の机に突っ伏すようにして考えていた。「ん? 何やってんだティーダ」「悩み事ならおにーさんに相談しろー!」「う...
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どこが好きなの?

……ん、あれ? 何してるのさそんなトコ突っ立って。 ……あー、そういうことか。ティーダのこと見てたんでしょ。……いや分かるよ、いつものことだしね。 うん、いつも見てるよ。気付いたら目で追ってるからね。もしかして自覚なし? あ、そう…… でも...