【長編】答えはいつか、旅の果てで。 47.故郷への旅路 「うっ……相変わらずだなぁこの暑さ……!」 久々に降り立ったザナラーンの地は、ギラバニアとはまた違う暑さでもってハルドメルを迎えた。 アラミゴは帝国支配下から解放され、リセ達による新しい体制作りが始まっている。基本的に戦う事以外あまり役に立... 2025.05.20 FF14【長編】答えはいつか、旅の果てで。紅蓮編
【長編】答えはいつか、旅の果てで。 46.終わりの戦 「道を開きます!」「英雄殿! 先へ!」 剣戟の音。砲撃の音。エーテルが迸る術の音。「下がって!」 アラミゴ王宮の奥を目指しながらも、ハルドメルは目についた負傷兵達を庇う。「英雄殿っ……ここは大丈夫ですから……!」「駄目、立って!」 ルガディ... 2025.05.11 FF14【長編】答えはいつか、旅の果てで。紅蓮編
【長編】答えはいつか、旅の果てで。 45.選択肢 黒渦団、双蛇党、不滅隊、そして神殿騎士団。それぞれの旗が掲げられた同盟軍の最前線本部となったポルタ・プレトリアを、アルフィノは感慨深く見つめる。「この光景は、君がこれまで成し遂げてきたことの結実であると、私は思うんだ」 隣に立つハルドメルに... 2025.05.06 FF14【長編】答えはいつか、旅の果てで。紅蓮編
【長編】答えはいつか、旅の果てで。 44.分岐点 ヒューラン族とララフェル族の怪しい二人組。 その話を聞いた途端、ハルドメルは酷く動揺した。――もしかしたら。否、ただ種族が同じだけだ。決して『彼ら』と決まったわけではない。そう思うのに、胸の内では得も言われぬ不安が渦巻いた。「……やっぱり気... 2025.04.27 FF14【長編】答えはいつか、旅の果てで。紅蓮編
【長編】答えはいつか、旅の果てで。 43.願いの先 『出会いを大切に、ということよ。あなたは旅人なのだから』 テムルンのその言葉は何故か、ハルドメルに今どこにいるのかわからない両親のことを想起させた。『どうか、後悔のない旅を』 そう言って抱きしめてくれた両親は、人との縁を上手く結ぶことができ... 2025.04.20 FF14【長編】答えはいつか、旅の果てで。紅蓮編
【長編】答えはいつか、旅の果てで。 42.焦がれる程の願い バルダム覇道の試練を超えたハルドメル達を待っていたのは、オロニル族とブドゥガ族の戦士だった。敵陣を見ておこうというヒエンの考えで彼らに応じたものの、終節の合戦に向けての様々な手伝いを頼まれ、今はゴウセツと共にドタール族の元へ偵察に来ている。... 2025.03.23 FF14【長編】答えはいつか、旅の果てで。紅蓮編
【長編】答えはいつか、旅の果てで。 41.隔絶された草原で 広大な草原を、びゅうと風が吹き抜けていく。青々とした草の香りと、決して豊かとは言えない大地に生きる力強い命の息吹を感じて、ハルドメルは鼓動が大きくなるのを感じた。何せ今目に映っているのはほんの一部で、これ以上に広大な土地がまだまだ続いている... 2025.03.13 FF14【長編】答えはいつか、旅の果てで。紅蓮編
FF14 闇の狂宴【R18】 フォロワーと盛り上がった闇オークションネタです。はるさんのエロピンチは健康にいいので…!どういう流れでそうなるねんって感じだけどいつものはるしゅふぁんのアナザー世界線て感じでよろしくお願いします! 2025.02.09 FF14はるしゅふぁん(オル光)短編
FF14 年の始まりをあなたと【R18】 「俺も姫始めしてえな〜!」「お前はまず嫁を作れよ!」「色街にでも行ってろ!」 エオルゼアではまだ星芒祭の余韻が残る頃、間も無く新たな主神が選ばれる降神祭が始まる。そんな年の暮れ、ドマ町人地のコザクラの伝手で頼まれていた道具を納品した帰り道。... 2025.01.05 FF14はるしゅふぁん(オル光)短編