FF14

【長編】答えはいつか、旅の果てで。

38.火を分け合って

「碧甲羅の拠点に行くならまあ、舟か泳ぐかだな……あー今夜は月が出てなくて見え難いからなあ。お頭も一人二人不審者見逃しても許してくれるだろうなあ」 紅玉海の海賊頭ラショウの言った通り、こちらが動く分には多少目を瞑ってくれるようだった。少々わざ...
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手のひらの温度-その後-【R18】

手のひらの温度の続き。端的に言うとお清めっくすです。珍しく積極的なはるさんがいます。
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手のひらの温度

『やがて答えに至る道』の続きっぽい。英雄の力を利用したい貴族にはるさんが狙われてしまう話(未遂)
【長編】答えはいつか、旅の果てで。

37.瑠璃の海を越えて

海が好きだ。 生まれたのが船の上だっただとか、名前にも『海』があるからだとか、なにかと縁があるというのもある。 だがそれらを差し引いても、どこまでも広く、冴え冴えと蒼く輝く水面も、うさぎの群れが飛び跳ねるような白波も、太陽の光を写し取った夜...
【長編】答えはいつか、旅の果てで。

36.陽炎

(負けた) 慌ただしく人が行き交い、物資や怪我人を運び、治療をして。そんな中で彼女はほんの僅かな間、呆然と立ち尽くしていた。(――私、負けた) 『それ』は、完全な、純粋な破壊の力だった。 ただ力をぶつけ合い、ねじ伏せる、それだけのものだった...
【長編】答えはいつか、旅の果てで。

35.故郷

故郷を取り戻す。 旅に出る前の自分だったら、その言葉をいまいち理解できなかっただろうとハルドメルは思う。 海を行く船の上で生まれ、旅をしながら育った彼女には、故郷と思える場所がなかった。友達と同じで、当たり前にそういうものを持っている人達に...
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光陰矢の如し【フィノ光♀】

エレゼン族は、他の種族と比べて少しだけ寿命が長い。ーーと言っても、長命種であるヴィエラには程遠いのだがーーその影響か、成長期は少し遅く、十八頃から二十歳程の間で急激に背が伸びる期間が訪れる。 アルフィノやアリゼーもその例に漏れず。ただ、アリ...
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例え遠く離れても

「他所の星芒祭を見るのは初めて?」「ああ! 邪竜とその眷属が活動期に入ってから祝祭の類いはささやかなものになってしまっていたが……他の国でもこんなに盛大に行われていたとは知らなかったぞ」「そっかぁ……これからはイシュガルドでもたくさんお祝い...
【完結済】やがて答えに至る道

8.はじめる

ハルドメルにとってあまりにも当たり前のことだった。 話をするのも、手合わせするのも楽しくて。その命が失われかけた時は、この世の終わりかというほど取り乱して。 友達だから。自分にとって一番の親友だから。 オルシュファンにとっても――一番ではな...
【完結済】やがて答えに至る道

7.おもいしる

エオルゼアでは各地で謎の塔が出現し、ルナ蛮神と命名された新たな脅威が襲い掛かって来た。生物をテンパード化する能力を持たないというこの異形の対処には、光の戦士たる英雄のみならず、暁の面々やエオルゼア同盟軍も立ち向かえた。このタイミングで前線に...